コンプレックス武器に 高橋真麻のゴールインに父の“教え”
「当時、アナウンス室でイジメられていて、誰からも声をかけられないという噂がありました」と語るのはマスコミ関係者。
「週刊誌などでは“親の七光”“ブサイク”“高飛車”などとヒドい書かれ方をしていましたね。その個性的な鼻の形を『シシマイ顔』だとして、“女子アナ写真4コマ漫画”のオチに毎号しつこく使っていたエンタメ誌もありました」
■「求められているうちは…」
しかしながら、それでもヘコたれなかったから今のマーサがある。30歳を過ぎたころから、自らの容姿を「鼻フック」とネタにしたり、抜群の歌唱力を披露したりしつつ、徐々に“モテないイジられキャラ”として認知され、人気を獲得。コンプレックスを見事に武器に変えたのだ。
こうした彼女の開き直りは「求められているうちは頑張りなさい」という父・英樹の教えによるものだとされている。モテないとは言いつつも、11年にはIT会社幹部との熱愛も発覚。入社10年目の13年3月にフジテレビを退社。
「独立後は“イジられキャラ”として好感度は増すばかり。局アナがフリーになって成功した好例でしょう」(前出・松本氏)
温かく見守ってくれた父のおかげだろう。