「メゾン・ド・ポリス」好発進 高畑充希の“抑え気味”が吉

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 芸能ライターのエリザベス松本氏も「近藤さんをはじめ、あれだけの大御所に囲まれたら緊張して、声も演技も抑えざるを得ませんよ」と笑いながら、こう続ける。

「高畑さんは童顔できゃしゃなので、余計に張りのある声が際立ってしまう。それにミュージカル出身の役者さんは“鼻につく演技”を指摘されることもありますが、彼女はもともと抑えた演技もできる。15年放送のWOWOWの連ドラ『煙霞~Gold Rush~』で、大阪の私立高の教師役を演じた時は、まさにそう。大阪出身の彼女にとって地元の関西弁、自分の言葉で話した方が肩の力が抜け、自然に演じられたのでしょう」

 大御所たちとの共演も高畑にとってプラスだと松本氏は言う。

「たとえば小日向さん。舞台とテレビドラマの声の“使い分け”は、見事と言うほかない。そうしたベテラン勢から声や演技の“バランス”を学ぶことで、高畑さんはますますいい女優さんになっていくと思います。彼女はいいドラマ、配役に当たったと思いますね」

 12日発売の女性誌「ar」の表紙を“ちょいセクシーショット”で飾った高畑。この先、ひと皮もふた皮もむけそうだ。

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