いよいよ女優開眼? イモトアヤコが歩む“泉ピン子ロード”
北川景子(32)主演の「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系=水曜夜10時)が、13日に最終回を迎える。
「初回12・7%、第2話12・9%と好ダッシュで、日テレ局内では15%超えを期待する声もありましたが、3話以降はやや失速。それでも1話も10%を割ることなく最終回を迎えるのは、今期のドラマで唯一の存在でした」(日テレ関係者)
そんな「家売るオンナ」で、ネット上を賑わせていたのがイモトアヤコ(33)の演技。世界中を飛び回っているイメージが強いが、TBS系の「下町ロケット」から2クール連続での“女優業”に注目が集まっている。
「同じようにピン芸人から女優として大成した、あの泉ピン子(71)を引き合いに出す声も一部にありますが、ネット上では『うざい』『下品』『イッテQのイモトのまんま』など、否定的な意見も多いですね」(テレビ誌ライター)
もっとも、「それはタイミングの問題」とテレビコラムニストの亀井徳明氏がこう続ける。
「イモトが演じるのは、コミカルなキャラの白洲美加役。同じキャラで出ていた2016年の第1シーズンではそれなりに人気があったのですが、今回は、下町ロケットで天才エンジニア役をシリアスに演じた直後だけに、“女優開眼”したというせっかくの印象を打ち消してしまいました」