伝説の麻薬Gメンが指摘 ピエール瀧コカイン常習の“証拠”

公開日: 更新日:

 内偵は秋から続いており、瀧容疑者は調べに対し「逮捕の数日前にコカインを使用した」と供述しているという。現在、常習性や入手経路などに関しては捜査が続いているが、「(彼のこれまでの活動を紹介する)テレビの映像を見た限りですが」と前置きした上で、小林氏はこう話す。

「彼がマイクを持って舞台で挨拶しているときに額にビッシリと汗をかいているのが気になりました。薬物中毒者は汗っかきになるケースがありますからね。芸能人ですからトークではごまかせても、体はウソをつけません。薬物は依存症、病気ですから。入手経路に関しては、彼はライブなどでヨーロッパのほうに接点があるようですが、まだ分かりません」

 ハリウッド俳優の使用が報じられることもあり、入手困難で高額のため“セレブ・ドラッグ”などといわれることもあるコカイン。覚醒剤に比べ、効果は30~40分の短時間しか持続しないが、依存度が極めて高く、乱用すると幻聴や幻覚を引き起こす。効果が切れると錯乱状態に陥ることもあるという。瀧容疑者は時折、ドイツに出かけて違法薬物を摂取していたとの報道もある。

「ダメ。ゼッタイ。」の禁を破った瀧容疑者は、多大な賠償だけでなく、今後、地獄を見ることになる――。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方