貴乃花“和解熱望アピール”の違和感 イメージ向上の狙いは
しかしながら、ここへきて突然の“和解熱望アピール”には違和感を感じざるを得ない。芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。
「すべてが出馬のための準備と感じますね。芸名を正式に『貴乃花光司』としたのも、本名の『花田光司』より“貴乃花”のほうが断然知名度があるためです。通り名でも立候補できますからね。その際、家族仲が悪いことはマイナスイメージになりますから、事前に関係を修復しておきたいということでしょう。かつては“相撲道”に懸けていたので確執や断絶があったが、角界を完全引退した今、和解できると。イメージアップ大作戦といったところでしょうか」
これに対し、14年以上断絶している母の藤田紀子は、24日の「サンデー・ジャポン」に出演し「親子なので会った瞬間に普通に戻れると思う」と好意的にレスポンス。
“お兄ちゃん”花田虎上は番組を受け、ブログで<私の願いは、母がずっと大切に思っている弟と笑顔で逢えることです。これはそう遠くない現実だと感じ嬉しく思っています。(中略)いつか逢える日を楽しみに日々邁進して参ります〉と当惑しながらも、おおむね好意的にコメント。