「集団左遷」初回13.8%も…福山雅治“顔芸”への違和感
「50代を迎えてイメージチェンジを図ったようですが、イケメンのステップアップは難しいことが分かった初回でした」と、コラムニストの桧山珠美氏はこう続ける。
「私は、福山さんの土下座シーンや変な走り方に違和感を覚えました。『半沢直樹』で香川照之さんの“顔芸”が話題になりましたが、『集団左遷』の初回では福山さんが目を大きく見開くなどの“顔芸”を演じ、香川さんのお株を奪っていた。50代になり、新境地を開拓したい気持ちは理解できますが、コミカルなオーバー演技は、ラブストーリーを多く演じてきた、これまでの“福山雅治像”とかけ離れ過ぎています」
「何かが違う」と感じた視聴者が多いのも納得というわけだ。
「また、前回主演の『ラヴソング』は“月9”にも関わらず、平均視聴率は8%台とコケた。もう後がないという余裕のなさも、福山さんの演技に影響しているのかもしれません」(桧山珠美氏)
「ラヴソング」は初回こそ視聴率10%超えだったが、一時は6%台まで下がった。二の舞は避けたいところだ。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)