著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

5年後“嵐復活”の可能性は 大野智「3年間休みたい」の真相

公開日: 更新日:

 そもそも、活動休止で先が見えないとよく聞かれるが、僕は「復活するから心配ない」と言い続けている。これは書き得とは違う。まず今年は20周年のコンサートツアーで目いっぱいだ。グッズも含めてコンサート関連で500億円は売り上げているといわれる。来年は夏までオリンピック関連で活動し、ここからは“私見”だが、オリンピック後の新国立競技場で7万人スケールのコンサートを何日間もやってのけると思っている。そして特番などを続けた後にNHK紅白でゴールというわけだ。

 この活動休止は大野智クン(38)が言いだした。「3年間、お休みしたいけど、それは通らないと思うから辞めます」と言ったら、メンバーも事務所も「休みでいいよ」となった。大野は「だったら体形もコンディションも維持する」と言ったのだ。

 これは復活する気だ。本人たちの頭の中には、大まかな流れはあるはずだ。3年間、大野が休んで他のメンバーはソロで活動し、休養明けに「来年、復活コンサートをやる」と言えば、それがそのまま25周年コンサートになる。通常はブランク中にファンが離れるのだが、こと嵐に限っては心配ない。その気になれば、また500億円の売り上げが見込めるのだ。

 メンバーの結婚、活動再開も本人たちそれぞれの気持ちで決まる。無論、本人たちに今聞いても、その時になってみないと分からないというのが正解だろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ