川口春奈は大河に若いファン呼ぶか “代役効果”も千載一遇
確かにネット上では、川口目当てで〈次の大河は絶対見る〉という声も多い。
「川口は圧倒的な“顔面偏差値”の高さで、男性だけでなく女性からの支持も厚い。過去にバラエティー番組で重度の人見知りであることを告白しており、ファンもそれはよく知るところ。そんな川口が、すでに出来上がったチームの中にひとり割って入り、日本人なら誰もが知るような人物を演じなければならないワケですから、彼女の心中はいかばかりか」(前出のテレビ誌ライター)
不安視する向きも少なからずあるが、芸能ライターのエリザベス松本氏はこう話す。
「でも、とてもいい人選だと思います。彼女のファンは10代、20代の若い男女が多いですから、川口さん効果で新たな層を大河ドラマに呼び込むことができるかもしれません。勇気ある代役を引き受けた川口さんを応援しているうちに、ドラマ自体に引き込まれれば、視聴率アップも期待できるでしょう」
代役で注目された俳優は過去にも大勢いる。
たとえば、2005年に上演された舞台「キレイ―神様と待ち合わせした女―」では、主演予定だった酒井若菜(39)が急きょ降板。鈴木蘭々(44)が代役を務めることが初日の12日前に発表され、稽古期間は実質わずか10日間ながら、鈴木は見事に演じ切った。