他の芸能人と何が違う?東出昌大の不倫を批判する大衆心理
■「よきパパ、やさしい夫」で売ってきた反動
それでも何で芸能人の不倫は大問題となってしまうのか。理由は2つある。ズバリ、イメージと善後策のまずさだ。東出はこれまで「よきパパ、やさしい夫」として売ってきた部分が大きい。今回の不倫と別居はそれを裏切った格好で、「イメージ商売で稼いでいたのに、ざまあないよ」という揶揄したい気持ちが他人に芽生える。
もしも“モテ男の遊び人”だとしたら、ここまで騒がれなかったろう。 もう1つ、善後策については基本的には家庭の問題なのだから、配偶者に謝罪し、修復すれば第三者があれこれ言う筋合いではない。これまでにも浮気がバレて、大きな買い物(プレゼント)をさせられたといった話で騒動を終わらせたケースはあった。
東出の場合は「修復へのステップを踏むための冷却期間」としての別居となっているが、要は話し合いもできていないわけで、それがまずかった。当然、今後の展開に注目が集まってしまうことになり、配偶者との関係を修復し、明るくお詫びするというのは難しい状況だ。批判している人も、批判することでこの夫婦の「離婚」が進むことをどこかで期待したり、予測している。