杏樹不倫騒動「相棒」に飛び火も…テレ朝と東映が真っ青

公開日: 更新日:

 鈴木はパーソナリティーを務める「鈴木杏樹のいってらっしゃい」(ニッポン放送)を降板。実は今回の不倫騒動で最も気を揉んでいるのは、人気ドラマ「相棒」のスタッフとテレビ朝日、そして東映だという。

■「劇場版Ⅴ」の行方は…

 鈴木は水谷豊(67)が扮する杉下右京の勧めで2012年から小料理屋「花の里」の2代目女将に就任。以降は「相棒」ワールドで欠かせない存在感を放ってきた。

 昨年の「season17」で番組を“卒業”したものの、問題となりそうなのが映画の「劇場版」だ。鈴木は14年公開の「劇場版Ⅲ」と17年公開の「劇場版Ⅳ」に出演。これから「劇場版Ⅴ」の準備が始まるというが、鈴木の処遇をめぐり「相棒」そのものが存続の危機に立たされる恐れもあるという。

「生真面目な水谷さんは男女関係のだらしなさを嫌うことで有名です。なので、鈴木さんの『劇場版Ⅴ』の出演は消えたと思う。恐ろしいのは、これが水谷さんのモチベーション低下につながる可能性があることです。これまでも『平均で15%を割ったらドラマをやめる』とスタッフに漏らしてきましたが、今クールは15%の“大台”を割ることが増えています。さらに今、水谷さんはご自身が監督を務める映画製作に情熱を燃やしていて、67歳という年齢を考えても、そちらに全力を傾けたいのが本音でしょう。今回の不倫騒動で水谷さんの心がポキッと折れてしまわないか心配です」(ある制作スタッフ)

 ドラマはもちろん、劇場版も興収20億~40億円を稼ぐドル箱。テレ朝と劇場版を配給する東映は“ラブホ不倫”を笑えないはずだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末