著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

「カレーは飲み物!」と言い放ったウガンダ・トラの思い出

公開日: 更新日:

 そしてまた、その食べ方が実にうまそうだったのが印象的なのだ。

 その食通(?)もあってか……自分でも当時大久保に「やきとりうがちゃん」という店を経営していたのです。

 何度かその店に足を運んだのだが、いつもウガンダさんは店にいて、接客のみならず調理までやる本格的な料理好きであったのだ。

■焼き鳥のエピソードもすごかったのだ

 うがちゃんに行き、焼き鳥を注文すると「この鳥皮もうまいんだよね」「あ、じゃ鳥皮もください」「それから、このカシラね! これ絶品ね!」「そう、でももう結構頼んでるし……」「大丈夫、うまいからケロッと食えちゃうから! サービスにしとくし!!」という言葉に言われたまんま注文すると……確かにケロッと食えた!! ただし、食えたのは注文した俺たちではなくて店の主人、そうウガンダさんだったのだ。

「ね、このタレが甘くてうまいんだよね~ムシャムシャ」「焼き加減が絶妙だし、さあ~モグモグ」と運んできた皿の焼き鳥を自分で食っちゃうんだから……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ