名物司会者の大木凡人さんは今 大動脈解離で九死に一生

公開日: 更新日:

 全国に100人ほどの会員がいる日本司会芸能協会会長だけに、メンバーからの相談も急増した。

「『食えない』『貯金が尽きました』『このままじゃ廃業』……。悲痛な電話ばかり。でも、僕自身が貯金がない、収入もない。助けることができず、申し訳なさで心苦しい毎日です」

 先日、住所がある目黒区の「住居確保給付金」の手続きをすませてきた。

「5万円ちょいを3カ月補助していただけることになり、少しホッとしてるところです。でも、手続きに4時間以上。反社会的勢力が付け入るのを防ぐためなのは理解できますが、せめて2時間ぐらいでないと手続きできない人が続出してるんじゃないでしょうか」

■ワイドショーやバラエティー番組で活躍

 さて、愛媛県八幡浜市に生まれた大木さん。司会者をする前は、ヤマハの営業マンだった。

「60年代ですけどね。大阪・心斎橋店の販売予約課で、ピアノやエレクトーンを担当してました。成績? 良かったですよ。3位で表彰されたこともありました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」