名物司会者の大木凡人さんは今 大動脈解離で九死に一生
大動脈解離を発症したのは2015年1月。
「動脈の内壁に亀裂が入り、内膜と外膜に分離される病気なんですが、『バーリバリバリバリ~!!』って音がしたかのような激痛。僕はバツイチ、一人暮らしなので救急車を呼ぶのでさえ一苦労。死ぬかと思いました」
原因は、過度の飲酒と不規則な生活、偏食。入院生活は23日間にも及んだ。
「生活改善のため、お酒は今も控えめ。かつてのような一晩で10軒ハシゴ、なーんて今は昔です」
最後に新型コロナ対策にひとこと。
「国には芸能、エンタメ業界にも生活費補償を考えてもらいたい。自粛と補償はセットでなきゃ。歌も映画もお芝居も、もちろんお笑いも、生活に潤いを与える大切な文化なんですから」
(取材・文=高鍬真之)