名物司会者の大木凡人さんは今 大動脈解離で九死に一生
愛嬌あるトンボメガネ、おちゃめな司会でワイドショーやバラエティー番組に引っ張りダコだった。本日登場の大木凡人さんだ。5年前、大動脈解離を発症し、九死に一生を得たことでも話題になった。さて、今どうしているのか?
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「もう、最悪です。飲食店とかは徐々に営業が始まっていますが、今の時点で6月、7月どころか、半年先に予定していたイベントやパーティーでさえ中止や延期。涙は枯れ果て、ため息も出ないですよ」
都内・自由が丘のカフェ。大木さんは疲れた表情でこう言った。“最悪”なのは、もちろん新型コロナウイルス感染症の影響だ。2月26日の安倍首相のイベント自粛要請でダメ押しされたという。
「感染拡大防止のため、自粛はやむを得ないと思います。でもあの日以来、かかってくる電話は全てキャンセル、キャンセル。仕事は今月11日にBSフジのクイズ番組『クイズ!脳ベルSHOW』にリモート出演したのと、この取材だけです。昭和天皇がご病気の時や東日本大震災直後の自粛も困りましたが、今の方が何十倍もキツイ」