綾瀬はるかと熱愛報道ノ・ミヌ 実は韓国では“過去の人”
そんなノ・ミヌの芸能活動に陰りが見え始めたのは15年のこと。過去に所属していた「SMエンターテインメント」を相手取り、訴訟を起こしたのだ。
「自分は奴隷契約の被害者であり、移籍後の芸能活動まで妨害された」として1億5000万ウオン(当時のレートで約1500万円)の損害賠償を請求している。
このネガティブな話題が大きく報じられたのは「SMエンタ」「奴隷契約」というキーワードから、多くの人々が09年に起きた東方神起の分裂騒動を思い出したからだ。ノ・ミヌの法定代理人も、東方神起から脱退してJYJとなったジュンスが6年ぶりにテレビ出演し、涙した話を例に挙げている。
だが、ノ・ミヌの入隊中も続いていた裁判は18年6月に敗訴が確定。その翌月にノ・ミヌは除隊している。昨年はドラマに出演したが、ノ・ミヌについては“4年ぶりのドラマ出演”が話題になっただけだった。熱愛以外は全て“過去形”で、“今の顔”は見えない。
韓国での活動が尻すぼみになっている感が否めないノ・ミヌ。幸か不幸か綾瀬はるかとの熱愛報道で、かつてないほど注目されていることは間違いない。 (あすにつづく)