東出昌大&唐田えりか 廃業危機払拭→地上波復帰のシナリオ

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 7月末に杏(34)と正式に離婚した東出昌大(32)が、離婚後初めて、公の場で現在の心境を語った。9月10日にオンエアされたTOKYO FM「Skyrocket Company」でのことだ。

 番組MCに近況を聞かれた東出は、「いろいろあって、こうやってその後仕事に携わることができて。1日も無駄にできないなって思うので、もうあとはやるしかないなって思いながら毎日進んでいこうと思っています」と言葉を選びながら語った。

 さらに番組の中で東出が思わず言葉を詰まらせたのは、MCからそのモチベーションとなるものを聞かれたときだ。

「それは何のためかはもちろんここでは言わないですけど、言わないというか、何のためかって、やっぱりもう子供のっていうか……」と、いまも父親として募る子供たちへの思いを素直に吐露した。

 そんな東出の仕事は順調だ。

「所属事務所がとにかく低姿勢で『どんな役でも結構ですから……』と一生懸命に営業をかけていることが功を奏しているようです」(芸能プロダクション関係者)

 改めて東出のスケジュールを確認してみても、10月には主演舞台「人類史」のほか、映画「スパイの妻」、11月にも映画「おらおらでひとりいぐも」の公開が予定されている。

 関係者によれば、この他にも映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」を筆頭に、複数の映画や舞台の仕事がブッキングされていて、とても不倫騒動の渦中にいた人物とは思えない程の売れっ子ぶりだという。

■東出は地上波復帰が近づいている

 これだけではない。驚くことに複数の地上波ドラマへの出演もまことしやかに囁かれている。あの不倫騒動を考えれば、少なくとも2~3年は地上波への復帰は困難というのがこれまでの芸能界の常識といえよう。仮に局側が出演にGOサインを出したとしても、スポンサー側がこれを許さないだろう。

 ところが一部ネットニュース(9月7日配信の「サイゾーウーマン」)によれば、来年1月クールにオンエアされる予定の、長瀬智也ジャニーズ事務所最後の仕事となるドラマ「俺の家のはなし」(TBS系)のキャスティングに東出の名前があったというのだ。

「もしこのドラマに東出をキャスティングするとしたら、脚本の宮藤官九郎さんの推しがあったとしか考えられません。不倫騒動のときもクドカンさんは盛んに東出をかばっていましたから」(テレビ関係者)

 役者としての東出を高く評価しているのだろう。しかし、このネットニュースによれば、結局「俺の家―ー」に準主演クラスとして戸田恵梨香(32)が出演しているため、“現場の空気”で東出の出演は立ち消えになってしまったそうだ。

 戸田は東出の不倫相手の唐田えりか(22)が所属する芸能事務所「フラーム」で先輩にあたる。東出はもはや事務所として“共演NG俳優”ということなのか。

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