「おかえりモネ」鈴木京香の消せないフェロモンに骨抜き談
5月17日にスタートした朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」。ヒロイン役を務める清原果耶(19)のすがすがしい演技が注目されているが、圧倒されるのが脇を固める実力派の顔ぶれだ。娘に甘い父親役の内野聖陽(52)は2007年大河ドラマ「風林火山」の主演だし、語りは竹下景子(67)。ほかにも、藤竜也(79)、浅野忠信(47)……。“イケメン枠”もKing&Princeの永瀬廉(22)、坂口健太郎(29)、西島秀俊(50)と充実している。
■贅沢な使い方
「中でも『さすがNHK。役者の使い方が贅沢だな』と思うのがヒロインの母親役の鈴木京香さんです。1991~92年に放送された『君の名は』でヒロインを務め、30年ぶりに朝ドラに戻ってきました。今回はエプロン姿がとても似合っています。もっと鈴木さんの露出を増やしてほしいですね」(芸能評論家の佐々木博之氏)
鈴木は07年に「華麗なる一族」(TBS系)で妖艶な愛人役を演じ、10年の主演ドラマ「セカンドバージン」では、NHKでは珍しいベッドシーンにも臨んだ。最近は「行列の女神~らーめん才遊記」(テレビ東京系)、「共演NG」(同)などで軽いタッチの役柄を演じることも増えたが、一度でも撮影を共にした人は誰もが鈴木のことを“ステキだった”と口にする。