Koki,を襲う…本当にあった「撮影現場ホラーエピソード」

公開日: 更新日:

■音声に謎のうめき声

 邦画に目を移せば、こうした“謎の死”には及ばずとも、思わず背筋がゾッとするエピソードに事欠かない。映画批評家の前田有一氏はこう話す。

「清水監督の前作『樹海村』でも、“コトリバコ”という、劇中ポイントとなる『呪いの箱』のシーンを撮っているときだけ、モニターに不可解なノイズが入ったといいます。中田秀夫監督の『リング2』では音声に謎のうめき声が入っていたり、同じく『クロユリ団地』では、悪魔払いのシーンで、その音声だけが消えていたそうです」

 ホラー映画の撮影では、クランクイン前におはらいをするそうだが、こうした不可解な機材トラブルはつきもの。さらに撮影現場以外でも、出演する俳優に怪奇現象が降りかかることもあるという。

「『呪怨 ザ・ファイナル』に主演した平愛梨は、もともと相当の怖がりだそうですが、その映画の撮影中、自宅で妹の平祐奈食事をしていると、カーテンが突然ウズを巻き出し、それがどんどん大きくなり、なぜかシマウマが出てきたと話していました。妹の祐奈には、“お姉ちゃん、疲れてるんじゃない?”と言われたそうですが」(前田氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド