著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

原田知世と椎名桔平が“50代の恋” 「これが最後の…」という思いが相手を大切にする

公開日: 更新日:

 もともと、1980年代のアイドルとして人気だった原田のファンであったという椎名が口説いて交際が始まったという。半年ほど続いていて、それぞれが仕事で忙しい時以外は一緒に過ごすことが多いようだ。「半同棲」とも伝えられる。

 お互いが同じ時代を生き、経験を共有している。そして50代という年齢には「これが最後の恋愛になるかも」という予感が生まれ、それぞれが相手を大切にしようという気持ちが強くなる。落ち着いた夫婦のような雰囲気が感じられるものだ。しかも、俳優や女優という仕事は年齢とともに演じる役柄が変わっていく。味のある年配の役柄にも移行してなければならないし、無意識にそれが私生活にも影響を与えることだってあるだろう。今の原田や椎名は熟年夫婦の落ち着きがあり、それでいて役者が映画で演じるような最後の燃え上がる恋ができている。いやはや、うらやましい。世の50代以上も応援している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド