大月みやこさんが歌手生活55周年 私なんかまだまだひよっこだ

公開日: 更新日:

 子どもの頃から歌が大好きで歌謡学校に通い、デビューしてからも長く三橋美智也、春日八郎の前座もしていた歌一筋の大月さん。55周年は素晴らしい。いい歌がたくさんあって演歌界の貴公子・山内恵介くんもニューアルバム「Roots」の中で大月さんの大ヒット曲「女の港」をカバーしている。私もカラオケでよく歌うがものまねをするとその歌唱力の凄さもよくわかる。歌の中の主人公の女性はどこか凛としていて切なくもあるが強さも。約3~4分間でググッとその世界に引き込まれる。新曲「夢のつづきを」も、特に2番の“あなたを憎んだこともある なみだを枯らした哀しみも あなたと出逢えた証だと今では全部愛おしい”のところが好きだ。“あんなに誰かを愛せない”と続けている。歌詞とはいえずっと独身の大月さんが思う人とは……あの人か? いや、あの人じゃないな、などと勝手に結びつけて想像してしまう。横浜流星どっかにいないかな? などと言ってるようじゃ私なんかまだまだひよっこだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 3

    大阪万博は開幕1カ月を待たずトラブル続出…場当たり説明でGW後半の盛り上げムードに水を差す協会の大罪

  4. 4

    巨人阿部監督はなぜ田中将大にだけ甘いのか…2試合連続炎上でさすがに二軍調整も

  5. 5

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  3. 8

    斎藤元彦・兵庫県知事が頑迷に貫く「治外法権」…公益通報を巡る国の勧告もガン無視

  4. 9

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  5. 10

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???