眞子さまと小室圭さんが、Netflixと巨額契約した「ヘンリー王子&メーガン妃夫妻」と異なる点

公開日: 更新日:

 9月27日、一時帰国のため、成田空港に降り立った小室圭さん(30)を150人ほどの報道陣が待ち構え、日本国内ではハリウッドスターさながらの過熱報道ぶりだったが、ポニーテール姿の小室さんに注目したのは、日本のメディアだけではなかった。ワシントン・ポストやBBCなどの海外メディアも、眞子さま(29)と小室さんに関心を寄せており、20年3月に英国王室を離れたヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)夫妻になぞらえて報道するところも出てきている。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 ヘンリー王子やメーガン妃といえば、CBSなどのメディアへの出演のほか、書籍の出版契約、さらには、映像コンテンツ企業「Netflix」とドキュメンタリー番組の制作において、100億円以上といわれる巨額の契約を締結したと報じられ話題となった。そのため、一時金の辞退により物価高のニューヨークでの生活が困窮すると思われる眞子さまと小室さんのもとに同様の話が持ち込まれ、ヘンリー王子夫妻から眞子さまと小室さんへのアドバイスがあるなど、両夫妻の交流の可能性までいわれるようになった。

「眞子さまが一般人になれば、メディア出演や出版だけでなく、さまざまな人と自由に交流ができます。王室のないアメリカでは世界のロイヤルファミリー、とりわけ秘匿性の高い日本の皇室については非常に関心が高いため、一連の結婚騒動に触れられないにしても、皇族としての生活、心情の告白などがつまびらかになれば、強力なコンテンツになるでしょう。未だ金銭トラブルが未解決の小室さん母子には、お金にだらしないというダーティーなイメージがまとわりついているため、こうした話が舞い込めば飛びつくものといわれています」(女性週刊誌記者)

眞子さまは皇室を追い出されたわけではない

 しかし、眞子さまと小室さん、ヘンリー王子とメーガン妃では置かれている境遇が異なるという。

「英国王室に嫁いだメーガン妃の意向で、夫婦で勝手に王室を出ていき公務から引退した2人と、結婚によって皇室を離れ一般人として暮らす眞子さまと小室さんが、同じ境遇であるというのは全くの間違いです。母・佳代さんの私的な金銭トラブルによってお2人の結婚が国民の同意を得られなかったにしても、父親である秋篠宮さまからはきちんと結婚を認められ皇室を追い出されたわけではないので、今後とも秋篠宮家をはじめ皇族との交流は続きます。小室さん、佳代さんも当然、親戚づきあいがなくなるわけではありません。ですから、皇室に関する暴露話をするというのは到底あり得ない話でしょう」(皇室ジャーナリスト)

 ヘンリー王子とメーガン妃は、要人との交流、チャリティーライブなどにも積極的に参加するなど、セレブとしての活動がクローズアップされることが多いが、眞子さまと小室さんはむしろ目立つような活動は避ける方向にあるという。

「『複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)』と診断された眞子さまだけでなく、小室さん母子もバッシングに苦しんできています。特に、小室さんの場合、ほぼ自由業であるヘンリー王子と違い、M&Aなどを取り扱う企業法務を担当するため、こうした活動にうつつを抜かしている時間はないでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 しかしながら眞子さまと小室さんのニューヨーク生活が、世界的に注目を集めていることは間違いなさそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  2. 2

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ

  3. 3

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て

  2. 7

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  3. 8

    堂本剛、松本潤、中山優馬…そして「HiHi Jets」髙橋優斗の退所でファンが迎えるジャニーズの終焉

  4. 9

    「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

  5. 10

    虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る