世良公則「カムカム」再登場に喝采!歌手と知らない世代に伝わる“昭和の存在感”
NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。3月14日からの週は、過去に出演した懐かしいキャストたちがさまざまな形で“再登場”。中でもこの人の意外な再登場の仕方には、視聴者も大喜びだった。歌手で俳優の世良公則(66)。「カムカム」安子編では、ジャズ喫茶を経営する定一を好演していた。世良が再登場した17日の午前中には〈世良公則〉がツイッターの話題ワード入りするなど、注目度は高かったようだ。
「17日に再登場した世良さんは、定一ではなく、息子の健一役だというまさかのサプライズ。安子編で若き日の健一を演じていたのは、俳優の前野朋哉さん。世良さんと前野さんの顔に共通点がないため、〈前野さんとは顔が違いすぎる〉と戸惑った視聴者もいないわけではなかった。でもおおむね〈深く考えなくていいと思う!〉と好評だったみたいですね」(テレビ誌ライター)
世良が演じた定一と健一は、安子(上白石萌音=24)とその夫の稔(松村北斗=26)の恋を見守り続けた重要な役どころ。
「特に安子編でのクリスマスの日、将校クラブで世良さんが歌った『On The Sunny Side Of The Street』は、感動して思わず涙した人もいたほど。役者としていい芝居をしただけではなく、歌手としても本領発揮。世良さんにとって今回の朝ドラは見せ場だらけでしたね」(前出のテレビ誌ライター)