木村拓哉「未来への10カウント」の成否は生徒役キンプリ高橋海人がカギを握る

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 地上波GP帯の春ドラマで先陣を切るのが、6日に始まる元V6井ノ原快彦(45)主演の「特捜9」シーズン5(テレビ朝日=水曜夜9時)。テレ朝らしい刑事ドラマで、これまで4作がすべて平均視聴率13~14%と手堅い数字をキープしている人気シリーズだ。

「『特捜9』には今期から向井康二(Snow Man)も新キャストとして加入します。テレ朝では木曜9時枠が木村拓哉主演、土曜深夜枠が松岡昌宏TOKIO)主演ですから、今期のテレ朝ドラマは“ジャニーズ祭り”ですね」(テレビ誌ライター)

 さらに、日本テレビが「金田一少年の事件簿」(日曜夜10時30分)で道枝駿佑(19=なにわ男子)、TBSが「マイファミリー」(日曜夜9時)で二宮和也(38=嵐)、NHKが「正直不動産」(火曜夜10時)で“辞めジャニ”の山下智久(36)が主演するほか、深夜枠や主演以外での出演も含めると、この春ドラマはテレ朝だけでなく全体的に“ジャニーズ祭り”の様相だ。

 中でも最も注目されているのは、松本潤(38=嵐)からキムタクへの豪華リレーとなるテレ朝木曜9時枠、14日スタートの「未来への10カウント」だろう。大ヒットシリーズ「HERO」(2001~15年)、「CHANGE」(08年)とフジテレビ作品で木村とコンビを組んだ福田靖氏の脚本。木村が演じる生きる希望を失った元ボクサーが高校のボクシング部のコーチになり、生徒たちとぶつかり合う中で“人生のリング”に返り咲いていく姿を描く。

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