日テレ「スッキリ」加藤浩次の後任にヒロミ説…“チグハグな火曜日”のやり取りは見もの

公開日: 更新日:

「スッキリ」(日テレ系)のMCを務める加藤浩次(53)に強力なライバルが出現だ。いまや谷原章介(49)が司会を務める後発の「めざまし8」(フジ系)に追いまくられ、存在価値が急降下してしまった。この危機的状況を受け日テレ上層部は今年10月もしくは来年4月改編時に「スッキリ」の大幅リニューアルに着手するともっぱらだというのだ。

「リニューアルといっても実際は打ち切りです。スタッフや出演者全てを一新することも視野に入れているようだ。当然、MCの加藤も残ることはできない。更迭&リストラが囁かれています」(日テレ関係者)

 そんな加藤を脅かす存在として名前が挙がっているのが、この4月から同番組の火曜コメンテーターを務めているヒロミ(57)だという。

「大ブレークの後、一回テレビ界から姿を消しながらも完全復活を遂げた。あの不屈の精神力と安定したトーク力、さらにバランス感覚は卓越している。自分にどんな役割が求められているのか、視聴者が何を望んでいるのかが手に取るように分かるそうです」(放送作家)

日テレでの貢献度が高いヒロミ

 ちなみに現在、ヒロミのレギュラー&準レギュラー番組は「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”」(テレ朝系)、「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ、日テレ系)、「東大王」(TBS系)、「ワイドナショー」(フジ系)など計7本。

「すでにヒロミは『オモウマい店』で高視聴率を連発し、ほかにも日テレの肝となるバラエティー番組に多数出演し貢献しています。ヒロミが朝の帯番組を担当するのにふさわしい人物か見極めている」(キー局編成関係者)

 そんなヒロミを苦々しい思いで見つめているのが現MCの加藤だという。

「もちろん加藤もヒロミのことは200%意識している。日テレのスタッフは、もちろん何も話していませんが間違いなく自分の後釜候補だと推測しています。当然、嫉妬心というかライバル心が芽生えてくるわけです。火曜日はそうした意味で緊張感がある。加藤とヒロミのやりとりは何となくチグハグしている」(事情通)

 実は日テレは加藤とヒロミの関係がピリピリすることは織り込み済みだったという声もある。

「とにかく切磋琢磨させ加藤がやる気を出して『スッキリ』の視聴率がV字回復したら継続も視野に入ってくる。逆にヒロミが存在感をどんどん発揮して『スッキリ』の火曜日に関してはヒロミがメインを張るようになれば合格というわけです」(前出のキー局編成関係者)

 ヒロミがMCに昇格するのかどうかはまだわからないが、加藤の首筋が寒いことだけはたしかである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」