キンプリ3人の退所にジャニーズ世襲体制の綻び…“2人の後継者”のすきま風が招いたか
滝沢氏は2018年末にタレントを引退。ジャニー氏の“後継者”として経営陣に迎え入れられ、同社副社長を務める傍ら、ジャニーズアイランド社長に就任。
「滝沢は現役時代『滝沢歌舞伎』の前身となる舞台のプロデュース兼座長を努めて、舞台にジャニーズJr.を起用、後輩の育成に努めた。ジャニーさんは生前から彼の手腕を高く評価。滝沢氏を自分の後継者と認めていたんです。それがジュリー社長には面白くなかったようです。キンプリに関してはジュリー氏案件でしたが、脱退する3人は明らかに滝沢を慕っていたといいます。滝沢案件とキンプリ案件はまったくの無関係だとする声が多いですが、キンプリの3人は海外活動に関するビジョンの違いなどを口にしていることから、根っこのところにあるのは同じではないでしょうか」(前出のレコード会社元役員)
ジャニーズアイランド社長に就任した滝沢氏はSixTONESやSnow Manを20年にデビューさせて、ミリオンセラーを達成。さらに10月28日にはTravis Japanを世界デビューさせている。