2ショット会見も披露宴中継もナシ…「芸能人の結婚」なぜショボくなった?
岸田首相が「異次元の少子化対策」を言明した。日本にとって最重要の課題ということだが、新年は元日から、俳優の綾野剛(40)と女優の佐久間由衣(27)が結婚したことを発表し、また女優の土屋太鳳(27)がGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル片寄涼太(28)と結婚することと、妊娠を明らかにした。どちらのカップルも相当のネームバリューがあって、今年は大物の結婚も期待できるのかなあ……と楽しみに思えた。
一方、昨年末の週刊誌報道で綾瀬はるか(37)と佐藤健(33)が“駆け込み婚”をするのではないかと報じていたが、読んだ瞬間、「それはないだろう」と思った。
というのも、ふたりとも随分先までスケジュールが埋まっている売れっ子で、仮に結婚しても外に出て仕事をする状況にかわりない。すれ違いが続き、結婚する意味があるのかという気がする。一般の人には理解できないだろうが、特に大物女優は2年先まで仕事を入れているので、スタッフの配置転換なども含め、そのあたりも計算に入れての結婚となる。そうすると、周囲がいくら隠そうとしても、関係者の間から“噂”が出るはずなのだ。