宮沢りえ×貴乃花“スピード婚約&解消”から30年…破局の真相と2人の運命の歯車を振り返る

婚約発表会見での宮沢りえ（右）と貴花田（当時）／（Ｃ）日刊ゲンダイ

　貴花田と婚約解消したりえだったが、その後、当時、中村勘九郎だった歌舞伎俳優の故・十八代目中村勘三郎さん（享年57）との不倫騒動が報じられた。94年9月に京都のホテルで自殺未遂。その後、拒食症になり、再起不能と言われたが、奇跡的に復活した。09年には、ハワイ在住の元プロサーファーで実業家の男性と結婚。その後、一児をもうけたが離婚。18年には、元Ⅴ6の森田剛（43）と再婚した。

「女優としても昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で“悪女”りくを演じて、再び脚光を浴びた。ジャニーズ事務所退所後も俳優として存在感を示している夫の森田のサポートもしており、公私に渡って順調です」（女性週刊誌記者）

　一方、将来、相撲界を背負って立つと言われた貴乃花だったが、弟子の暴力事件で相撲界を追われるように去り、タレント活動を続けている。

「離婚したフジテレビの元女子アナで元妻の河野景子さん（58）との間の2人の子供に会うこともできず、寂しい生活を送ってます」（前出の芸能ライター）

　マスコミを騒がせた婚約解消から30年。2人は波乱の人生を送りながらも、今も活躍を続けている。

（本多圭／芸能ジャーナリスト）