ryuchellさんを悩ませた“誹謗中傷”の悪辣…関係者に漏らしていた弱音と悲痛な決意

公開日: 更新日:

 その後、メークもファッションもガラリと変わり「自分らしさ」をストレートに出すように。LGBTQなど多様性に関する提言も積極的に発信するようになった。

■「覚悟はしていたけどやはりけっこう落ち込みます」

 しかし、「AERA.dot」(7月12日配信)によれば、自身のカミングアウトと“新しい家族の形”に対しては、「いろんな意見をもらいました。覚悟はしていましたが、やはりけっこう落ち込みます」と連載担当者にもらしていたらしく、今年6月には「真に受けていい批判と、気にしなくていい単なる誹謗中傷の批判とは分けてみるようにしている」「価値観の違いからどうしても分かってもらえない人はいると思う」「顔の見えない人の批判は気にしていない」などと語っていたという。

 また7月3日朝には、「耐えようっ」とポツリとツイートしており、心配するコメントも寄せられていた。

 自身もネット上の誹謗中傷に悩まされてきたタレントの中川翔子(38)はツイッターでryuchellさんの死を悼み、その1時間後には、「人の事を誹謗中傷した人には絶対罰が当たると思う。放った言葉は自分に返ってくるよ」と投稿した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末