ryuchellさんを悩ませた“誹謗中傷”の悪辣…関係者に漏らしていた弱音と悲痛な決意
その後、メークもファッションもガラリと変わり「自分らしさ」をストレートに出すように。LGBTQなど多様性に関する提言も積極的に発信するようになった。
■「覚悟はしていたけどやはりけっこう落ち込みます」
しかし、「AERA.dot」(7月12日配信)によれば、自身のカミングアウトと“新しい家族の形”に対しては、「いろんな意見をもらいました。覚悟はしていましたが、やはりけっこう落ち込みます」と連載担当者にもらしていたらしく、今年6月には「真に受けていい批判と、気にしなくていい単なる誹謗中傷の批判とは分けてみるようにしている」「価値観の違いからどうしても分かってもらえない人はいると思う」「顔の見えない人の批判は気にしていない」などと語っていたという。
また7月3日朝には、「耐えようっ」とポツリとツイートしており、心配するコメントも寄せられていた。
自身もネット上の誹謗中傷に悩まされてきたタレントの中川翔子(38)はツイッターでryuchellさんの死を悼み、その1時間後には、「人の事を誹謗中傷した人には絶対罰が当たると思う。放った言葉は自分に返ってくるよ」と投稿した。