セクハラ被害告発したDJ SODAさんに責任すり替えし“口撃”続けるネット投稿の矛盾と支離滅裂
■服装の次に“口撃”対象とされたのは…
分からないのは、それでもいまだにネット上では《何を着ているかではなく、フェスやライブで興奮状態の客席にステージ降りて近づいたこと。わざわざ脚立にあがって胸を突き出すようにしたことが間違いだった》《自分から観客に近づいて密着したことが問題》《プロとしての危機管理能力がなかった》……などと、問題を「DJ SODA」さん側の責任にすり替えようとする声がみられることだ。
著名人が近くに来たからといって、好き勝手に肌に触れていいわけがなく、まして犯罪行為に及んでいいはずがない。
この理屈でいえば、今年4月の選挙応援演説中に聴衆から爆発物を投げ込まれた岸田文雄首相(66)の事件だって、「岸田さんが聴衆に近づき過ぎたのが悪い」「岸田さんの危機管理能力がなかった」となってしまう。
一部の人はどうしても「DJ SODA」さんを“口撃”したいようだが、いずれも支離滅裂としかいいようがない。