NHKは紅白でジャニーズを完全に切れない?出場者半減報道で「第1部」視聴率30%割れの悪夢

公開日: 更新日:

 世論への配慮が今ひとつ感じられられないNHKの姿勢について、「ギリギリの所での苦肉の策ではないか」と、ある週刊誌記者が指摘する。

「昨年、紅白の第1部の平均視聴率は関東地区で31.2%と、危うく30%割れしそうになっていました。2021年は31.5%で、2部制になった1989年以降、関東地区では常に30%以上を確保していました。昨年は第1部にSixTONESなにわ男子Snow Manが、第2部にKing & Prince関ジャニ∞KinKi Kidsが出場していましたが、今年は半分の3組と考えられます。3組のうち1組でも後半に持ってくると第1部におけるジャニーズは2組となり、戦力不足から第1部での30%割れも否定できません」

 さらに同記者はこう続ける。

「かといって、昨年のように3組を第1部で使うと第2部が手薄になり、例年なら番組終盤に向けて上がっていく視聴率に水を差しかねません。騒動が起きた以上、今年はジャニーズ全休が理想的でしょうが、NHKとしてはこれ以上は減らせないのでは?」

 NHKにとっては進むも地獄、退くも地獄……か。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ