「下剋上球児」鈴木亮平はニセ教師…“原作”にない教員免許偽造に視聴者どっちらけ

公開日: 更新日:

■鈴木主演「TOKYO MER」で出てきた“実はテロリストかも”の設定

「同じく鈴木さんが主演を務めた日曜劇場『TOKYO MER』でも、主人公が実はテロリストではないかという疑いや匂わせがありましたが、実は医師としての深い事情があった的な展開だったため、今回も実は違うというオチでは、という想像をしている視聴者もいます。ですが、今回は南雲を慕う高校球児たちを巻き込む事態になることや、犯罪行為を正当化するような話になってしまうのではという観点から、純粋に《野球ドラマとして楽しめない》という声が上がっているようです」(ドラマ制作関係者)

 この無免許問題の話で視聴者をモヤモヤさせたまま引っ張り続けるのは難しそうだし、かといって広げた風呂敷を中途半端に畳むことも難しい。

 主演の鈴木は自身のXに「来週の4話は前半のクライマックスです。物語が一気にすごい方向に動きます。お楽しみに」と投稿しているが、次回以降、どうやって視聴者を納得させるのかに注目だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド