著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

綾瀬はるか「ぎぼむす完結編」低調でもCM女王の座が不動のワケ…唯一の懸念は結婚か?

公開日: 更新日:

 今月2日に放送された綾瀬はるか(38)主演の特別ドラマ「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」(TBS系)が、シリーズ最低視聴率(10.9%~ビデオリサーチ調べ、関東地区平均世帯)を記録したことから、一部メディアは「綾瀬は女優として正念場を迎えた」と報じた。

 たしかに昨年1月に鳴り物入りで公開された、木村拓哉(51)と綾瀬の共演作「レジェンド&バタフライ」(東映)は、製作費20億円超もの予算が組まれたにもかかわらず興行収入はわずか24.4億円と大きく足が出る結果となってしまったし、その7カ月後に公開された「リボルバー・リリー」(東映)も、採算ギリギリと言っていい6億5200万円の興収にとどまった。

 もちろん綾瀬ひとりでドラマや映画を作っているわけではないが、それでも数字だけ見ると少々寂しい作品が続いてしまったようにも映る。

 これについて芸能関係者に話を聞くと、「『ぎぼむす』のシリーズ最低視聴率は綾瀬さんにとって気の毒な面もあると思います。元旦に能登半島地震が発生し、全国的にのんびりとドラマを観ている雰囲気ではありませんでした。逆にそれでも視聴率が10%を超えたのですから、“正念場”はちょっと言い過ぎではないでしょうか」という反応が返ってきた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!

  2. 2

    オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然

  3. 3

    「重圧は言い訳にならない」とバッサリ、体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響

  4. 4

    大谷はシーズン後半戦、三冠王へまっしぐら ドジャース投壊がむしろ追い風になる理由

  5. 5

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  1. 6

    巨人選手を軒並み“チキン”にしたのは誰の仕業? 阿部監督ついに激怒「チャンスなのに悲壮感」

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    大谷の「左翼守備」前倒しに現実味…ドジャース投壊で「DH問題」は輪をかけて深刻に

  4. 9

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  5. 10

    美川憲一「もういいわ」和田アキ子「ありえない」…切り捨てた重鎮に見捨てられたNHK紅白の末路