性加害報道のサッカー伊東純也が、週刊新潮をスルーして女性だけを訴えたのはなぜか
持つべき友は医者と弁護士といわれるが、松本人志もサッカーの伊東純也も弁護士に友だちはいないのだろうか。
週刊文春(2月29日号)が松本側から送られてきた訴状を公開している。そこではこう主張しているという。
「本件記事は、原告がA子及びB子に対し性的行為を強要したという客観的証拠は存在しないにもかかわらず、一方的な供述だけを取り上げて記事として掲載するという、極めて杜撰な取材活動に基づくものである」
一方、文春側は、A子に接触したのは今から3年半ほど前だったが、「当時はまだ、松本から受けた被害を誌面で告発する勇気を持ち合わせていなかった」ために記事を見送った。その後、「松本の携帯電話の番号を入手して、その番号がA子の知る松本の携帯電話と同一であることを確認」「A子が記憶していた当時の松本の髪の色や服装、彼女の証言内容に矛盾がないかを確認するため、過去のテレビ映像や新聞、雑誌の過去記事などを取り寄せて分析」、現場ホテルの実況見分を行うなど、「A子の証言にどれほどの信憑性があるのか、一つずつ確認していった」と反論している。