AKB48「劇場」18年ぶり全面リニューアル! “会いに行けるアイドル”の原点に回帰
AKB48の“聖地”秋葉原の「AKB48劇場」が老朽化に伴い、全面リニューアルされるという。
ぴあアリーナMM(横浜)で開催されていた「AKB48 春コンサート2024 in ぴあアリーナMM 夜の部~涙はいつの日か~」で発表された。
旧劇場では、9月1日にラスト公演が行われ、12月まで、約3カ月かけてリニューアル工事が行われるという。
2005年12月8日オープン。ドン・キホーテ秋葉原店8階に位置する同劇場は、「会いに行けるアイドル」というコンセプトを体現したAKB48の活動拠点であり、同時に2010年代のグループアイドル戦国時代の象徴的存在だった。18年前のオープン当初から公演を見続けてきた“プロアイドルヲタク”のアイドル評論家のブレーメン大島氏もこう懐かしむ。
「もともとここは、『AsoBitCity』というのがあって、2002年には、おニャン子クラブが『ショーミキゲン』というシングルを出して、再結成記念イベントをやった場所だったんですよ。その直後に、ドン・キホーテに建て替えとなり、その場所でAKB48をやると聞いて、また新しいなにかが起きるのかなと印象的でしたね」