長谷川博己「アンチヒーロー」番宣に寝坊、疲労の色濃く…個人事務所“経営難”報道のウラ事情
赤字決算の23年はプライベートで奔走?
「遅れて番組にやってきた長谷川の顔色はすこぶる悪かった。連日の撮影の疲れもあるのでしょうが、家族の問題以外にも、個人事務所の経営悪化が報じられるなど、なにかとストレスを感じているのではないでしょうか」(芸能ライター)
長谷川が代表を務める個人事務所が、23年9月期決算で1400万円の赤字を計上したと報じられている。
「長谷川は芸能プロダクションに所属しているほかに、個人で事務所を経営しています。赤字は投資の失敗によるものではないかと言われていますが、主演を務めた20年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』以降、仕事はセーブ気味で、23年の主だった出演は映画『リボルバー・リリー』の1本のほか、CMが数本といった調子でした。その裏では、お母さんの介護のほか、鈴木へのサポートなどプライベートを重視していた年だったことが推察されます。収入が限られる中、事務所の維持費など経費はかかりますから、この程度の赤字は想定内ではないでしょうか。それに個人事務所はこれまでの累積黒字が1億5000万円以上あるうえに、吸収合併した妹さんが社長を務める会社は23年に1億円以上の利益を出しています。経営状態は何も問題ないはずです」(前出・芸能ライター)
くしくもハリウッドに拠点を置いている京香の元カレの俳優、真田広之(63)が主演とプロデュースを務めるドラマ「SHOGUN 将軍」がディズニープラスで独占配信され、話題となる中、7年ぶりに日曜劇場で主演を務める「アンチヒーロー」で、長谷川はどんな演技を見せてくれるのか。注目したい。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)