足立正生監督の最新作は「桐島聡」、古舘寛治主演で7月クランクイン

公開日: 更新日:

 新作については、こんなコメントを発表。

「警察による誤認手配に50年間追われ、辛苦の逃走を続けた青年・桐島聡が獲得しようとしたものは何か。彼の生きざまは、地獄の沙汰では済まない残虐世界だったのか。しかし、同時に、死の間際に『私はキリシマサトシだ!』と名乗り出て表現し、獲得しようとしたものは何か。それは、彼が生きた怨念となった『革命への確信』への証しだったのだろう。それらは、映画でしか描けない」

 足立監督はことし5月には「パレスチナ反戦デモ」への参加を呼び掛ける集会にゲスト出演。反骨の映画監督が描くキリシマサトシが楽しみだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議