著者のコラム一覧
高倉文紀美少女・女優評論家

札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がける。映画パンフレット、芸能プロダクション・企業向け分析リポートの執筆も担当。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

森川葵が醸す個性的な存在感 演じる役を時間をかけて彼女らしい色に染める

公開日: 更新日:

 1995年6月17日生まれ、愛知県出身。「ミスセブンティーン2010」グランプリに選ばれ、15年まで「Seventeen」専属モデルとして活躍。15年に「テディ・ゴー!」(フジテレビ系)で連ドラ初主演。

 宮藤官九郎脚本・監督の映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(16年)で神木隆之介が憧れていた同級生、ドラマ「ナンバMG5」(フジ系.22年)での間宮祥太朗の初恋相手など、主人公が憧れるヒロインを演じることも多い。

 企画ごと他局に移籍して10月から同じ制作会社によってTBS系でレギュラー放送が始まったことで話題を集めた「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」の“前身番組”「それって!?実際どうなの課」(中京テレビ制作・日テレ系)ではダーツやビリヤードなどのウルトラC技を次々クリアして、驚異的な速さでテクニックを会得することから「ワイルドスピード森川葵」の異名が付けられた。

 中でも、カップを積み上げて元に戻す時間を競うスポーツスタッキングでは日本代表としてアジア大会に出場して金銀銅、3つのメダルを獲得した。

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