れいわ山本太郎代表入院で《毒盛られたか》と陰謀論…どんな人が言っていた? 識者が解説
衆議院選挙の公示日である10月15日の朝、1本のニュースが世間を駆けめぐった。れいわ新選組代表の山本太郎参議院議員が緊急入院したのだ。
各メディアの第1報を見ると、山本代表が同日朝の第一声を中止するとの情報は表記されているものの、容体についての表記はなし。その後、同日午後に山本代表のX(旧ツイッター)で本人の退院および症状はアナフィラキシーショックの疑いだったと説明された。
山本代表は同日夜放送の「NHKニュース7」に出演したため、Xでは《NHKニュース7を見る限り、太郎さん大丈夫そう。良かった》といった安堵したとする声が支持者から相次いだ。
本人の体調も回復し一件落着……と思いきや、第1報から症状の発表までの間にXでは実にしょうもない騒動が起きていた。山本代表の容体に関する陰謀論が飛び出していたのだ。
■《山本太郎緊急入院って…まさか毒盛られた?》
これらの投稿の特徴は《山本太郎緊急入院って…まさか毒盛られた?》といった、本人の名前と「毒」という言葉を用いて、山本代表が何者かに毒を摂取させられたのではないかと疑っている点が共通している。荒唐無稽な感は否めず、ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「陰謀論の1つと言って良い」と斬って捨てる。