松重豊以外も食べる! テレ東「それぞれの孤独のグルメ」に賛否両論…映画化区切りに“五郎さん引退説”も
とにかく食べる五郎さんを演じながらも、188センチの長身でスリムな体形をキープし続ける松重に《すごいプロ意識》と感嘆する視聴者も多い。長らくバイプレーヤーだった松重にとって「孤独のグルメ」は初めてのドラマ主演作。それだけに本人にとっても思い入れのある役であろうことは想像に難くない。
「これだけの人気コンテンツとなったのは、やはり松重さんが視聴者から愛される五郎さんを作り上げたからこそ。テレ東も感謝しているはずで、深い信頼関係があるからこそ松重さん企画での特別編が誕生したんでしょうね。『それぞれの孤独のグルメ』は毎回異なるゲストが出演しますが、このキャスティングも松重さんの声かけによるものだとか。ゲストのチョイスが絶妙です」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏だ。
第1話の中華料理屋店主を演じたのは、爆笑問題の太田光(59)だった。
「太田さんが味のある演技で、ニヤニヤしながら見入ってしまいました。第1話以降は五郎さんというより、マキタスポーツさんとか板谷由夏さんなどゲスト出演者が食べるシーンがメインですが、途中で五郎さんも出てきて相変わらずの食べっぷりを見せてくれる。その“変化球”の感じも悪くないのでは。新たな『孤独のグルメ』として楽しめる作品となっていると思います」(エリザベス松本氏)