冬ドラマで楽しめそうなのは「まどか26歳、研修医やってます!」芳根京子の嫌みない演技で好感
日曜の夜にほっこりさせてくれるドラマはありがたい
バカリズム脚本の「ホットスポット」(日本テレビ系)。東京03の角田晃広が宇宙人設定というだけで笑える。市川実日子×鈴木杏×平岩紙の地元同級生のおしゃべりは前作「ブラッシュアップライフ」の安藤サクラ×夏帆×木南晴夏の仲良し3人組を彷彿させる。しかも、今回も夏帆が出演。
すっかりバカリズム御用達女優だ。二番煎じとの声もあるが、日曜の夜にほっこりさせてくれるドラマはありがたい。
先週も書いた上白石萌音主演の「法廷のドラゴン」(テレビ東京系)もある。こちらは将棋×弁護士ドラマとやや荒唐無稽。萌音が演じるのはプロ棋士志望から転向した新米弁護士・天童竜美。丸眼鏡をかけ、ここぞという場面では眼鏡をはずして挑む。ちょっと変わり者の天才肌をうまく演じている。毎回ゲストで出てくる依頼人も楽しみで、初回は松坂慶子。見どころ多し。