豊田裕大は「メンズノンノ」専属モデル俳優 孤独感や寂しさを秘めた役もハマりそう
2019年に男性向けファッション雑誌「メンズノンノ」の専属モデルオーディションで入賞して、モデルとしても活躍中。俳優としては、2024年夏放送の「コスメティック・プレイラバー」(フジテレビ系)で連ドラ初主演。NHK大河ドラマ「光る君へ」最終回では藤原道長の六男・長家役を演じた。所属事務所はトップコートで、「御上先生」主演の松坂桃李の後輩にあたり、演技派俳優としての期待が高い。雑誌専属モデルからキャリアをスタートさせたという点も松坂桃李と同じだ。
同じく所属事務所の先輩である菅田将暉と共演した映画「銀河鉄道の父」に続き、2027年の大河ドラマ主演も決まった松坂の繊細な演技をそばで見ることができた経験は、豊田にとって大きな糧になるに違いない。
豊田裕大は、まなざしにエモーショナルなものを感じさせる俳優だ。「御上先生」では等身大の高校生役を演じているが、菅田将暉がドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジ系)や映画「花束みたいな恋をした」で演じたような、孤独感や寂しさを秘めた役もハマりそうだ。
そういうタイプの役を演じたときの豊田裕大は、カリスマ性を秘めた魅力を見せるはずだ。