開いた胸元と“腹チラ” 美保純が醸した妖艶フェロモン
アジア最大級の映画の祭典「東京国際映画祭」が17日、開幕した。今年で26回目を迎え、女優が練り歩くグリーンカーペットも恒例に。そのきらびやかな舞台で今回、誰よりも妖艶なオトナの色気を振りまいたのは、美保純(53)だった!
ご覧の通り、純白のスレンダーラインのドレスに黒のリボンをあしらった衣装で登場。大きく開いた胸元と“腹チラ”に吸い寄せられるように、複数のカメラマンが「美保さん、もっと前に出てきて!」とリクエストしていた。
NHK朝ドラ「あまちゃん」での演技は記憶に新しい。過去に何度も駆け落ちを経験した海女クラブの「フェロモンババア」美寿々を演じ、大いに北三陸をもり立てた。
80年代アイドルにスポットをあてた同ドラマ。キョンキョンや薬師丸ひろ子も脚光を集めたが、同じ80年代にポルノ女優として活躍した美保も忘れてはならない。映画「ピンクのカーテン」(82年)でブルーリボン新人賞を受賞した当時を、芸能評論家の金沢誠氏がこう振り返る。
「同じような質問が飛び交う取材に飽きたのか、記者に対し、ケロッとした顔で“別の質問はないのかしら?”と言ってみせたり、デビュー当時から酔狂な女優でした。今も変わらぬコケティッシュな容姿ときっぷの良さは健在。派手に目立たないまでも、マイペースにコツコツと仕事を続けてきた結果、どんどん魅力が増している。最近の活躍をみると、改めて、体を張って存在感をアピールしてきた女優の底力を感じますね」
閉経したこともアッケラカンと公表するぐらいである。怖いものなし!?
※映画祭は25日まで。9日間で約300作品が上映予定。