ドリカム紅白出場も“身体検査”で消滅か…背景に沢尻騒動
以来、ドリカム3人の再結成は不可能だと思われていたのだが、「ドスコ」に登場した西川をファンは大歓迎で迎えた。こうしたファンの反応に、“3人のドリカム”に懐疑的だった吉田の気持ちも軟化したらしい。そこにすかさず反応したのが、NHKだったという。
「大好評だった今年の朝ドラ『なつぞら』の舞台は北海道でした。20年東京五輪のマラソンと競歩も札幌開催に決まりました。北海道出身のドリカムが結成30周年を機に3人で再スタートとなれば、宣伝効果は絶大です」(NHK関係者)
■過去の逮捕歴や噂のあるミュージシャンも厳しい
NHKは恐らく年末ギリギリまで交渉し、特別枠という形での出場も模索していることだろう。つまり、現時点では米津玄師やスピッツの出場も諦めていないということだ。
とはいえ、今年の選考は、ここへ来て明らかに例年とは違ってきている。その原因は、沢尻エリカ容疑者(33)の逮捕だという。
「マスコミ各社の報道を見ると、今年の夏頃から“沢尻逮捕”の噂が流れていたようです。もちろん、取材力のあるNHKの一部関係者にも情報は伝わっていました。しかし、今年は『いだてん』のピエール瀧の逮捕があったばかりですし、すでに撮影が始まっていた『麒麟がくる』の主演級の女優が薬物に関与しているとは、本気で信じることができなかったようです。それが覆ったわけですから、この一件で紅白出場歌手の“身体検査”も厳しくなることは間違いありません」(前出のNHK関係者)