「テラスハウス」は狂気の館 フジ保身の裏にNetflixの存在

公開日: 更新日:

今度は人気出演者が大麻で逮捕

 そんな中、テラハから新たな事件が。「テラスハウス・オープニング・ニュードアーズ」に出演していた、モデルの岡本至恩(25)が1日、大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。こんなやからがいても番組に問題はなかったと言い張るのだろうか。

Netflixの顔色ばかりうかがい、肝心な視聴者に目が向かない原因は役員たちの存在が大きいと漏れ伝わります。自分が退職するまで逃げ切ればそれでいい、そういう人の圧力が現場の口を重くさせ、やらせを生み、隠すしかない状況を生んでいる。責任問題も社長を引きずり降ろすツールとして利用しようとする人がいるかもしれません。そんなことで木村花さんの死、お母さんの怒りと行動をうやむやにしてはいけません。業界全体がモラルを改善しなければ視聴者は肌で感じ取ってテレビから離れてゆくということに危機感を持って、業界全体の問題として対策を講じていかなければならないでしょう」(前出の影山氏)

 フタを開けたら“狂気の館”だった「テラスハウス」。このままフジテレビは逃げ切る気なのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に