元Jr.カウアン・オカモト氏「国際社会に向けた性被害告発」で“ジャニーズ世界進出”が困難に
4月12日、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(26)が、日本外国特派員協会で記者会見を行い、改めてジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏による性加害について告発した。
会見前、週刊文春の取材を受けたものの、日本のメディアで大きく報じたところは他になく、外国メディアならば取り上げてくれるのではとアドバイスされたことで、今回の会見を行う運びとなったという。同氏は、2012~16年、岡本カウアンとしてジャニーズ事務所に所属。この期間中、ジャニー氏の自宅で「合計で15~20回ほど、ジャニーさんから性的被害を受けた」と説明している。
エンターテインメントの世界で育ててくれた喜多川氏について感謝はしているが、自身を含む未成年男子に対して性的行為を行ったことは悪いことであり、「そのような性行為の強要がある場所であれば、ジャニーズ事務所には入所しておらず、親も入所させなかったのではないか」と見解を述べていた。
これらの発言に対しネットでは、
《未成年への性加害に対して、特にアメリカなどの国は厳しい。ジャニーズ事務所が目指す、海外進出はこれでもう完全に閉ざされたね》