有村架純&髙橋海人ケースで変わるジャニーズの熱愛報道…大物カップル爆誕もファン冷めた見方
ことしは創業者ジャニー喜多川氏の連続児童性加害問題が国内外で大炎上となり、ジャニーズ事務所は解体的出直しを迫られた。それ以前から所属タレントの退所が相次ぎ、キンプリもメンバー5人中3人が「辞めジャニ」となっていった。髙橋は事務所に残り、2人体制での活動継続を宣言していた。旧ジャニーズからのベテラン担当記者が言う。
「だからこそ、『ティアラ』と呼ばれるファンはなおさら頑張ってと声援を送っていた。この1年は性加害問題もあって、タレントと同じかそれ以上に身の上を心配し、不安にかられていたのがそうしたファンです。彼女たちも、恋愛禁止とまでは言うつもりはないでしょうけど、アイドルファンの常として、仮想でも恋愛を夢見ていた。ところが今回、そうした騒動の前の3年前から真剣交際と報じられ、それを誠実にお付き合いしてますなんてあっさり認められてしまったようなものですから、裏切られた気持ちになっているのでしょうね」
アイドルタレントを名乗る以上、ファンの夢をわかった上で、そのイメージを崩さないで欲しい。それは虚像で、たとえ報道で私生活をすっぱ抜かれたとしても、というのだろう。そうしたファン心理の上に成り立っている商売でもあるからこそ、芸能プロは所属タレントに「恋愛禁止」を求め、素行不良には厳しく目を光らせてきたのだろう。