“推し活”に潜む危険な罠…狙われる少女たち、悪いオトナの食い物にされるケースも

公開日: 更新日:

 悪質なグループとなると、チェキの購入枚数によって、ハグやキス、デートなど、より過激なサービスを提供している。さらに、その場でLINEを交換し、再びライブや店に誘導するなど“恋人営業”をして未成年からお金を巻き上げていくのだという。

「メンチカたちの手練手管はまさに“未成年向けのホスト”のようです。年端もいかない少女たちは、自分の推しにハマって抜けられなくなり、ウリを始めてしまう例もあります。最初は普通のアイドル好きだった少女たちが、どんどんマニアックなアイドルの方向にハマっていくんです。ある大手事務所と関係のある有名プロデューサーも、こうした商売に手を出していますね」

 極端な例ではあるが、推し活もエスカレートしてその対象を見誤れば、こうした悪いオトナの食い物にされることもあるので注意が必要だ。

  ◇  ◇  ◇

 節度を誤れば“闇落ち”しかねない「推し活」。●関連記事【闇深】40グループ250人抱えるメン地下アイドル事務所が月間2億円も売り上げた“悪辣手口”…では、その深淵に迫っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"