“推し活”に潜む危険な罠…狙われる少女たち、悪いオトナの食い物にされるケースも
悪質なグループとなると、チェキの購入枚数によって、ハグやキス、デートなど、より過激なサービスを提供している。さらに、その場でLINEを交換し、再びライブや店に誘導するなど“恋人営業”をして未成年からお金を巻き上げていくのだという。
「メンチカたちの手練手管はまさに“未成年向けのホスト”のようです。年端もいかない少女たちは、自分の推しにハマって抜けられなくなり、ウリを始めてしまう例もあります。最初は普通のアイドル好きだった少女たちが、どんどんマニアックなアイドルの方向にハマっていくんです。ある大手事務所と関係のある有名プロデューサーも、こうした商売に手を出していますね」
極端な例ではあるが、推し活もエスカレートしてその対象を見誤れば、こうした悪いオトナの食い物にされることもあるので注意が必要だ。
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節度を誤れば“闇落ち”しかねない「推し活」。●関連記事【闇深】40グループ250人抱えるメン地下アイドル事務所が月間2億円も売り上げた“悪辣手口”…では、その深淵に迫っている。