片頭痛の放置が招く 「脳過敏症候群」危険度チェックリスト

公開日: 更新日:

 いずれかに当てはまる人のうち、日常生活に支障を来す程度の下記の症状を3項目以上満たす人は、脳過敏症候群になっている可能性が高い。
①片側または両側性の頭鳴
②不眠
③不安の増強
④高次脳機能の一時的障害(物忘れなど)
⑤頭重感
⑥浮動感を伴うめまい

「脳過敏症候群まで進んでしまった人は、抗てんかん薬や抗うつ剤などを使って脳の興奮状態を鎮める治療を行います。しかし、数十年かけてこびりついた脳の興奮状態を元に戻すには数カ月から数年かけた長期にわたる根気強い治療が必要になります」(清水氏)

 将来、深刻な症状に悩みたくない人は、片頭痛を放置しないこと。
 我慢は美徳ではないのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった