「インフルエンザ対策」は本当にマスクで万全?

公開日: 更新日:

 インフルエンザ予防のためにマスクをする人は多いですが、その効果は? 秋津医院(東京都品川区)の秋津壽男院長の答えはこうです。

「市販の一般的なマスクでは、ウイルスが鼻や口から入るのを防ぐことはできません。しかし、マスクには別の意味で感染症予防効果があります」

 インフルエンザウイルスの大きさは0.1マイクロメートルですが、一般的な不織布のマスクの網目はその50倍、5マイクロメートルです。実は風邪のウイルスも含めて、すべてのウイルスはマスクの網目よりはるかに小さく、簡単に通過してしまうそうです。

「だから、マスクをしても外気中のウイルスを遮断することはできません。でも、自分が咳やくしゃみをした時、空気中に飛散するウイルスは1割程度に減らせます。ウイルスも水分と一緒だとマスクを通過しにくいのです」

 自分が病気の時、周りに迷惑をかけないためにはマスクが役立つというわけ。では、自分が病気でない時にマスクをしても意味がないのでしょうか?

「マスクは鼻やのどを通る空気を加湿・加温してくれる加湿器のようなもの。インフルエンザウイルスは湿度60%以上になると感染力が激減すると言われます。多くのウイルスは湿気を嫌うので、マスクは感染症予防に十分効果的なのです」

 インフルエンザや風邪の予防には、これからもマスク着用を!

【連載】?に答えます

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ