著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

料金は5000ドル程度 NYで「新卵子凍結サービス」が快調

公開日: 更新日:

「Prelude(プレリュード)」は各クリニックと提携してサービスを提供。元アップルのマーケティングディレクターを起用し、対象者を集めてカクテルパーティー形式で説明会を開催しています。費用面では一定の頭金を支払った後、月々200ドル程度で購読サービスが受けられるなどの工夫がされています。

 1つの卵子が赤ちゃんに育つ確率は2~12%。1ダースの卵子を採取しても25~50%という確率です。それでも、利用する女性たちからは「ブランド物のバッグを買うより、自分の将来の幸せのための贈り物としてずっと価値がある」などのコメントが聞かれます。

 一方、こうした傾向に対し「卵子凍結はライフスタイルではなく医療の問題。もっとシリアスに扱うべきでは」という批判の声も上がっています。

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